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食事とおやつ
石屋川くるみ保育園の食事
しかし、それだけでは子どもたちのよりよ い成長(発育・発達)を望むことはできません。また将来に向けての正しい食生活の基礎を築くこともできません。成長に応じた食生活習慣形成も保育園の食事 に求められる大切な役割の一つであると思います。
何を、どんな形で、どんな時に、どんな方法で食べるのがよいか、どうして食べなくてはいけないのかなどを 伝える「食育」も大切にしています。
☆離乳食のすすめ方
食育は、赤ちゃんが生まれたときから始まり一生続くものです。赤ちゃんに母乳やミルクを飲ませる時の大人の心情、言葉がけは子どもが初めて体験する食育です。そしてやがて離乳食が始まります。口をあけて食べ物を取り込むこと、飲み込むこと、もぐもぐと口の中で噛むことなど子どもたちは食事のための行為として身につけていきます。
手づかみで食べる、スプーンで食べる、箸を使って食べるなど発達に応じてたくさんの知識や技術を習得していきます。この過程が食育の基本で、食を育む第一歩となります。
幼児期になると、食前に手を洗う・身支度をする・挨拶をするなど、食生活の衛生感覚、マナーの基本を身につけていくと同時に、友達同士で楽しく食べるルールも理解していきます。
また、クッキング保育などを通じて、食材に触れたり食事作りに参加することにより食事を身近に感じることを経験し、また菜園活動では、食物が育つ様子から生命の大切さを学びます。
またどんなものを食べたらよいかなど食事に関する知識や習慣を多く身につけることにより、食べることの大切さを覚えていきます。
幼児期は大人の適切な働きかけにより、食事を通して自らの健康を管理できる能力を培っていきます。
1.手洗い、消毒の徹底(全手洗い場に用途に応じた適切な消毒液、ペーパータオル設置)
2.昼食・おやつ等の飲食は、全員一階のランチルームでします。(乳児の授乳は除きます)
3.昼食・おやつ用のエプロンは、園で用意します。調理関係専用乾燥洗濯機できれいにしたお揃いのエプロンで食事をします。
4.乳幼児用の哺乳びんは園で用意しています。「哺乳びん殺菌乾燥保管庫」を設置しています。毎日殺菌消毒された清潔な哺乳びんで授乳します。
調理用電解水生成装置と洗浄除菌用の電解水生成装置を設置しています。ご安心ください。
O-157など食中毒の徹底防止のために、急速冷却装置(ブラストチラー)を導入しています。
1.すべての食材について、信頼のできる生産者、販売店を厳選し仕入れをしています。だしは天然かつおぶし、昆布、だしじゃこからとっています。自然素材を大切にし、できるかぎり添加物の入っていない体にやさしい食材、食品を選んでいます。
2.毎日の昼食・おやつは保育園内の調理室で調理しています。週4回手作りおやつを出しています。
3.原則的に食材は加熱調理します。サラダは茹でた野菜を急速冷却し仕上げます。
4.毎月献立表を配布します。また、その日のメニューは毎朝、ランチルーム前に書き込みしています。また、お迎えの際にパソコンで見ていただけるようにします。
5.月1回、行事食を取り入れ、お誕生月の子どものお祝いをします。また、毎日の食事でも旬を大切にした献立にしています。
※ 3歳以上児の主食費は徴収します。☆アレルギー児対応について
平成23年3月に厚生労働省より「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」が全国標準として示されました。それを受け、神戸市子育て支援部から「アレルギー対応の手引き」が出されました。当保育園も、今後これに基づき対応していきます。
内容については、基本的にはこれまでと同様、完全全対応します。但し、専門医の診察を受けられ、神戸市所定の書面にそった内容を確認してください。アレルギー対象食材は、栄養価の高いものが多いことまた重症化するケースも多々あります。入園後も定期的に調査票にて確認しながら対応していくことになります。完全個別対応となりますので、不明な点がありましたら、管理栄養士にご相談下さい。